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やってはいけないEAAの飲み方をご紹介!



コラムをご覧いただきありがとうございます!
Dr.トレーニングプラス 理学療法士の善積美直です。



私は、過去に理学療法士として病院での勤務をしておりましたが、
生活習慣病による様々な病気で身体に障害を負ってしまった方と携わってきたのをきっかけに、
「予防医学」をトレーナーとして多くの方に伝え、「健康な人を増やしたい」という想いで、
現在トレーニング指導やサプリメント開発をしております。

今回はEAAの正しい飲み方についてお伝えしていきます!

一気飲みをしない

EAAは一気飲みをしないようにしましょう!
通常、肉やプロテインなどのたんぱく質の食品は、胃で消化酵素によってアミノ酸に分解され、小腸へ吸収されますが、EAAは元々アミノ酸のサプリメントのため、胃での消化を要さず、体内に素早く吸収されることが最大の特徴です!
しかし、吸収スピードが早い分、一気にたくさんのEAAを飲むと、腸の濃度が高まり、浸透圧の関係で腸の水分量が多くなり、浸透圧性の下痢を起こす可能性があります。 こまめに飲むように心がけましょう!


食後に飲まない

EAAは食後に飲まないようにしましょう!
先ほどお伝えした通り、EAAの最大の特徴は吸収スピードが30分ととても早いのが特徴です。しかし、食後は胃内で食べ物を消化しているので、食後にEAAを飲んでもEAAのメリットが活かされないということになります。

 

作り置きをしない

EAAの作り置きは、衛生的に良くないので、控えましょう!
というのも、EAAのアミノ酸は、雑菌の最高の餌となるのです。つまり雑菌が繁殖しやすいということです。トレーニングで健康を担保しているのに、食中毒等になってしまっては本末転倒です!
その為、基本的にEAAの作り置きは避けて、飲む分だけ、飲む直前にEAAを水に混ぜるようにしましょう!

まとめ

EAAの飲む際の注意点
① 一気飲みはしない ② 食後に飲まない ③ 作り置きをしない
意識してEAAを正しく飲みましょう!


[筆者]  Dr.トレーニングプラス 事業部責任者 
善積 美直

保有資格
 ・理学療法士
 ・栄養コンシェルジュ2つ星

[監修] 株式会社Drトレーニング代表取締役 
山口元紀

保有資格
 ・BOC ATC (全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
 ・NASM-PES (全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
 ・PRI Myokinematic Restoration
 ・PRI Plelvic Restoration
 ・IASTM
 ・NKT
 ・SFMA
 ・BTS
 ・保健体育科教員免許

経歴
 ・元レッドソックス アスレティックトレーナー
 ・FUBIC 外部取締役
 ・ミス・ワールドジャパン公式トレーナー

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