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目的別!ダイエット・筋肥大のプロテインのそれぞれの選び方とは!?


コラムをご覧いただきありがとうございます!
Dr.トレーニングプラス 理学療法士の善積美直です。



私は、過去に理学療法士として病院での勤務をしておりましたが、生活習慣病による様々な病気で身体に障害を負ってしまった方と携わってきたのをきっかけに、
「予防医学」をトレーナーとして多くの方に伝え、「健康な人を増やしたい」という想いで、現在トレーニング指導やサプリメント開発をしております。

前回、プロテインの種類別の特徴についてお話をしていきました。今回は目的別によるプロテインの選び方についてお話をしていきます!

プロテインの種類のおさらい

ホエイプロテイン(WPC・WPI)

・乳牛が原料
・消化吸収スピードが1〜2時間
・ロイシンの含有量が多い事からトレーニング後の栄養補給として用いられる
・WPCとWPIは製法の違い

カゼインプロテイン

・乳牛が原料
・消化吸収スピードが7〜8時間
・ホエイプロテインよりBCAAの含有量が少ない
・就寝前や忙しくて食間が空いてしまう際に有効

ソイプロテイン

・大豆が原料
・消化吸収スピードが7〜8時間
・植物性のたんぱく質のため脂質の含有率が少ない

・グルタミンやアルギニンといったアミノ酸が多く含まれている

目的別で選ぶプロテインの種類

筋肥大

トレーニングで筋線維を傷つけ、その後の栄養補給や休養を与えることで、傷ついた筋肉が修復され、その過程で筋線維が太くなり、筋肥大に繋がります。トレーニングをしただけで、筋肉の材料となる栄養がないと筋肉は上手く合成されません。トレーニング後は体内でのたんぱく質の要求量が高まっており、トレーニング1時間以内にたんぱく質を体内に取り入れることが効率的な筋肥大の実現には必要となります。

筋肥大=トレーニング直後に素早いたんぱく質補給が必要!ということです。

なるべく早く、体内に高たんぱく質を補給するには「ホエイプロテイン」が最適です。

また、トレーニング直後だけでなく、トレーニングを日常の中で実施している人は普段の食事に加えて、間食などでプロテインを活用することで、筋分解の抑制も防げるので、こまめなたんぱく質補給として、プロテインを活用するのも良いでしょう!動物性であるホエイプロテインまたはカゼインプロテインを取り入れましょう。

ダイエット

① 筋肉量を増やして基礎代謝を高めよう!
トレーニングにて筋肉量を増やす事で基礎代謝が向上し痩せやすい・リバウンドしにくい身体となります。筋肉量を増やすには、トレーニングとトレーニング直後のホエイプロテインはマストです!

② たんぱく質(アミノ酸)による食欲抑制効果
たんぱく質の最小単位であるアミノ酸は食欲を抑制する効果のあるアミノ酸が存在します。BCAA・ヒスチジン・トリプトファンが食欲抑制に働きます。要するにたんぱく質をしっかり摂る事で、無駄な食欲増進を予防できるので、間食を無駄にしてしまう人はたんぱく質の補給としてプロテインを代替えとして取り入れるのもおすすめです。種類はたんぱく質を補給するという点では、ホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインのどれをとっても良いですカゼインプロテインやソイプロテインは胃内で消化が時間がかかる分、満腹感も持続しやすいので、食間にもおすすめです。

健康維持・増進

たんぱく質は、私たちの体の筋肉や内臓・血液・酵素・ホルモンなど、身体の土台となる栄養素です。たんぱく質が不足していては健康な身体を維持させるのは難しいと言っても過言ではないです。毎日の食事でしっかり主菜としてたんぱく質の食品である、肉・魚・大豆製品・卵類などを取り入れつつ、補きれない分はプロテインなどのサプリメントを活用しましょう。

“朝食はたんぱく質をしっかり摂る時間がない”
“ダイエット中でカロリー制限をしているから”
“米・パン・麺などがメインとなり、たんぱく質を摂るのが難しい”
 

など、たんぱく質をなかなか補きれない方も多いのではないでしょうか?私も毎日プロテインでたんぱく質を補っています。現代は健康のためにプロテインを取り入れる人が非常に増えております!健康のためにも意識的にたんぱく質補給は心がけていきましょう!

たんぱく質を補うという点では、種類はホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインどれでもOKです!

まとめ

今回は目的別でどのプロテインをどんな理由で取り入れるべきかを説明していきました。

プロテイン別の特徴と合わせて、自分にあったプロテインを選んでいただければと思います!

[筆者]  Dr.トレーニングプラス 事業部責任者 
善積 美直

保有資格
 ・理学療法士
 ・栄養コンシェルジュ2つ星

[監修] 株式会社Drトレーニング代表取締役 
山口元紀

保有資格
 ・BOC ATC (全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
 ・NASM-PES (全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
 ・PRI Myokinematic Restoration
 ・PRI Plelvic Restoration
 ・IASTM
 ・NKT
 ・SFMA
 ・BTS
 ・保健体育科教員免許

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