コラム
コラムをご覧いただきありがとうございます!
Dr.トレーニングプラス 理学療法士の善積美直です。
私は、過去に理学療法士として病院での勤務をしておりましたが、生活習慣病による様々な病気で身体に障害を負ってしまった方と携わってきたのをきっかけに、 「予防医学」をトレーナーとして多くの方に伝え、「健康な人を増やしたい」という想いで、現在トレーニング指導やサプリメント開発をしております。
前回、プロテインの種類別の特徴についてお話をしていきました。今回は目的別によるプロテインの選び方についてお話をしていきます!
プロテインの種類のおさらい
ホエイプロテイン(WPC・WPI)
カゼインプロテイン
ソイプロテイン
・グルタミンやアルギニンといったアミノ酸が多く含まれている
目的別で選ぶプロテインの種類
筋肥大
トレーニングで筋線維を傷つけ、その後の栄養補給や休養を与えることで、傷ついた筋肉が修復され、その過程で筋線維が太くなり、筋肥大に繋がります。トレーニングをしただけで、筋肉の材料となる栄養がないと筋肉は上手く合成されません。トレーニング後は体内でのたんぱく質の要求量が高まっており、トレーニング1時間以内にたんぱく質を体内に取り入れることが効率的な筋肥大の実現には必要となります。
また、トレーニング直後だけでなく、トレーニングを日常の中で実施している人は普段の食事に加えて、間食などでプロテインを活用することで、筋分解の抑制も防げるので、こまめなたんぱく質補給として、プロテインを活用するのも良いでしょう!動物性であるホエイプロテインまたはカゼインプロテインを取り入れましょう。
ダイエット
健康維持・増進
たんぱく質は、私たちの体の筋肉や内臓・血液・酵素・ホルモンなど、身体の土台となる栄養素です。たんぱく質が不足していては健康な身体を維持させるのは難しいと言っても過言ではないです。毎日の食事でしっかり主菜としてたんぱく質の食品である、肉・魚・大豆製品・卵類などを取り入れつつ、補きれない分はプロテインなどのサプリメントを活用しましょう。
など、たんぱく質をなかなか補きれない方も多いのではないでしょうか?私も毎日プロテインでたんぱく質を補っています。現代は健康のためにプロテインを取り入れる人が非常に増えております!健康のためにも意識的にたんぱく質補給は心がけていきましょう!
たんぱく質を補うという点では、種類はホエイプロテイン・カゼインプロテイン・ソイプロテインどれでもOKです!
まとめ
今回は目的別でどのプロテインをどんな理由で取り入れるべきかを説明していきました。
プロテイン別の特徴と合わせて、自分にあったプロテインを選んでいただければと思います!
[筆者] Dr.トレーニングプラス 事業部責任者
善積 美直
保有資格
・理学療法士
・栄養コンシェルジュ2つ星
[監修] 株式会社Drトレーニング代表取締役
山口元紀
保有資格
・BOC ATC (全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
・NASM-PES (全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
・PRI Myokinematic Restoration
・PRI Plelvic Restoration
・IASTM
・NKT
・SFMA
・BTS
・保健体育科教員免許