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認知症を防ぐにはタンパク質!?プロテインは脳の機能を高めます。

コラムをご覧いただきありがとうございます。
Dr.トレーニングサプリメント開発担当の豊田浩史です。


私は日本人の多くが予防にお金をかけず、治療にお金をかけることに強い疑問を持っております。
つまり、薬に頼りすぎているということです。
病気は外的要因などありますが、根本は普段の栄養摂取が大きく関係しています。
また、現在主流の西洋医学は現代人に栄養失調はないと決めつけている傾向があります。
このような流れを変えたいと思い、現在トレーニング指導やサプリメント開発に携わっています。
少し難しい内容もあると思いますが、健康のまま人生を全うしたい人は是非ご覧いただけたら幸いです。

概要

・アルブミンは血液中に流れているタンパク質のこと
・アルブミンの量が多い人は認知スコアが高い
・アルブミンはタンパク質の摂取量を増やすことで増やすことができる

タンパク質というと筋肉や美容、ダイエットというイメージが強いと思います。 そこで今回は「タンパク質と認知機能」という少し変わった切り口で、タンパク質の重要性を解説していこうと思います。

プロテインは認知症を防ぐ

結論から述べると、血清アルブミンレベルと認知機能には関連性があります。(※1)

アルブミンとは血液中のタンパク質のことで、血液中の水分調節や栄養素を結合して目的の組織に運ぶ役割があります。
つまり、アルブミンが多いということはタンパク質摂取が十分できているということを指します。

今回の研究では認知機能をMMSEスコアというもので評価しました。
このスコアは認知機能を評価するテストだと思ってください。
その結果ですが、下の図を見ていただくと分かる通り、血清アルブミンレベルが高いほどスコアが高い傾向があることが確認できると思います。



縦グラフ:認知テストスコア 横グラフ:血清アルブミンレベル

逆にタンパク質が不足すると認知機能が低下することを示しています。
そのため、認知機能を維持するにはタンパク質の摂取が重要だと考えられます。

日本人はタンパク質が足りていない?

日本人のタンパク質摂取量は年々やや減少傾向にあります。(※2)
そして日本人の認知症有病率は年々増加しています。(※3)

あくまで仮説ですが、タンパク質摂取量も少しは関係しているのかもしれません。
そのため、タンパク質を積極的に摂取したいところではありますが、タンパク質を摂取しようと頑張っているつもりでも意外と摂取できないことも少なくありません。

例えば、牛肉100gでもタンパク質は20g前後しかありません。
そのため筆者が強く推奨するのがプロテインになります。
プロテインであれば、1回あたり20〜25g程のタンパク質を補給することができます。

つまり、プロテインを1日一杯飲むだけでも、タンパク質不足を十分補えることができます。

1gあたりのタンパク質に対する価格も低く、続けやすいのも特徴です。
さらに、調理の手間の削減、タンパク質の質が良い(プロテインスコアが高い)、胃腸への負担も少ないことから考えると非常に有能なサプリメントと言えるでしょう。

もちろん、プロテインを利用しなくてもタンパク質を補えますが、これらのことを踏まえるとプロテインを取り入れた方が高タンパクな食生活は続けやすいでしょう。特にトレーニングしている人はなおさらです。

筆者は1日100g程はプロテインでタンパク質を補っています。

参考文献

(※1)Min, J.-Y.; Ha, S.-W.; Yang, S.-H.; Kang, M.-J.; Jeong, D.-E.; Min, K.-B.; Kim, B. Chronic Status of Serum Albumin and Cognitive Function: A Retrospective Cohort Study. J. Clin. Med. 2022, 11, 822.
(※2)1947~1993年:国民栄養の現状, 1994~2002年:国民栄養調査, 2003年以降:国民健康・栄養調査(厚生省/厚生労働省)
(※3)内閣府「平成29年度版高齢社会白書」

[筆者]  Dr.トレーニングプラス 開発担当 豊田浩史
【保有資格】
・ADIDAS FUNCTIONAL TRAINER

【監修】
Dr.トレーニング CEO 山口元紀



【活動内容】
世界3大ミスコン公式トレーナー歴任
Dr.ストレッチ 技術監修
海外研修(アメリカやスペインのプロスポーツチーム帯同)

【職歴(インターン含む)】
Boston Red Sox
Tampa Bay Rays
KC Royals

【学歴】
日本大学文理学部体育学科(学士号)
Texas Tech University Health Sciences Center Athletic Training(修士号)

【資格】
NATA-ATC(全米アスレティックトレーナーズ協会認定トレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会認定パフォーマンス向上スペシャリスト)
PRI Myokinematic Restoration
PRI Plelvic Restoration
IASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)
NKT(Neuro Kinetic Therapy)
SFMA(Selective Functional Movement Assessment)
BTS(Barefoot Training Specialist)
SMBA (Spinal Movement and Breathing Assessment)
保健体育科教員免許

山口元紀ブログ🔻
https://drtraining.jp/blog/

 

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